2016年5月8日日曜日

読んだ本



人事の超プロが明かす評価基準 (単行本)
人事の超プロが明かす評価基準 (単行本)

すべての会社に共通する絶対の評価基準をまとめてくれている本です。参考になりました。成果主義は否定的です。360度評価も否定的でした。住宅手当も否定的でした。

年齢とともに、会社がそのヒトに求めることは異なる、という話もありました。日本的な年功序列型の社会で、評価基準を明文化するとこうなるのかな、と思いました。


部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書  「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)
部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)

ライフネットの社長の本。個人的に、ここに生命保険ではお世話になっています。『はじめての課長の教科書』を昔読んだのを思い出しました。






女騎士、経理になる。  (1) (バーズコミックス)
女騎士、経理になる。 (1) (バーズコミックス)


思わず読んでしまいました。忙しいのに。もう。面白かったです。複式簿記の素晴らしさを経理のお姉さんに扮する女騎士が教えてくれます。PLとBSって何と思ったら、楽しくこの本を読んでみたらいかがでしょう。『国語算数理科しごと』を思い出しました。

「社長(ボス)ってのはな、会社と社員(かぞく)を守るもんだ」のくだりはしびれました。






bookscan便利で最高ですが、
1.スキャンしたら自動でdropbox連携は出来ないのでしょうか?チューニングの場合は自動連携してるんですが。
2.アプリがしょっちゅうおちるのが困ります。なんとかしてほしいです。

2016年5月5日木曜日

図解 3ステップでできる 小さな会社の人を育てる「人事評価制度」のつくり方 CD-ROM付
図解 3ステップでできる 小さな会社の人を育てる「人事評価制度」のつくり方 CD-ROM付

良い本でした。『日本でいちばんたいせつにしたい会社』の坂本さんも推薦しています。

年功序列型でもなく、成果主義でもなく、ビジョン実現型人事評価制度というものについて学べました。そうそう、これよこれ。

僕なりの言葉で、「ビジョン実現型人事評価制度」について書いてみます。

STEP1 ビジョン実現シートを書く


1.経営計画をかく

まず、経営理念から出発して、経営計画までを書き上げます。

経営理念(何をして社会貢献するのかを明記したもの)

経営ビジョン(あるべき未来の姿を、はっきり語ったもの)

経営戦略(ビジョン達成のための経営資源の配分)

経営計画(戦略に日付を刻んだもの。5年くらいで考えることが多い。)

経営計画は、僕の経験だと半分くらいは絵に描いた餅に終わります。でも半分くらいは実現します。どれくらいの割合達成できるような計画が良いのかは、人それぞれでしょう。


2.人材をどう活用するかを考える

放っておくと、経営計画は、実現できません。いろいろな手を打たないといけません。ヒト・モノ・カネという経営資源のうち、「ヒト」をどう活用するかに関する制度が、「ビジョン実現型人事評価制度」ということになります。

そこでまずは、現状の人材レベルを書き上げます。次に、5年後の理想の人材像を書き上げます。さらに、そのギャップを埋めるにはどうしたらいいかを書き上げます。

注意すべきは、ここでは「出来ないことを叱責する」ということが目的ではないことです。「社員の成長を促す」ことが目的です。


3.「ビジョン実現型人事評価制度」導入プロジェクトのコンセプトを書く

わくわくするものでないといけません。このプロジェクトをやると、社員が成長し、会社が成長し、社会がよくなっていく、ということが肌で感じられるようにしないといけません。


STEP2.評価制度をつくる

STEP1を踏まえて、評価制度をつくります。

全員が好評価、ということもあり得ると思います。その場合、賃金カーブ自体が上へ持ち上げられることになります。原資は?というと、業績が上昇していて、原資が出ているはずですね、ということになります。そうなっていないと、評価制度自体が失敗ということになると思います。


「社長が一人でなんか決めている」という状況からは変わっていくと思いますが、結果的に「社長の頭の中がExcel化されただけ」ということになるのではないでしょうか?


STEP3.運用する

すぐに賃金、昇格へと反映させるのは避けたほうが良いみたいです。場合によって、STEP2にもどって、評価ポイント自体を見直す必要があります。ある程度、みんなが納得する評価制度が出来たら、それに基いて、賃金、昇格を決定するようなステージへと進みます。

1年くらいかけて、評価制度を丁寧に創りあげたいと思います。